「記憶にのこるノートのとり方〜SKETCH NOTINGって何スカ?〜」へ参加してきました!
こんにちは、スタッフの水上です。夜になると大分と涼しくなってきましたね!
虫の声も秋めいてきて、季節の移り変わりを感じます^^
さて先日、「記憶にのこるノートのとり方〜SKETCH NOTINGって何スカ?〜」のイベントへ参加してきました!
イベントの内容
皆さん、「グラフィック・レコーディング」ってご存知ですか?
「グラフィック・レコーディング」とは会議での議論やカンファレンスの流れを視覚化し、参加者へ共有する手法です。参加者の思考発話内容をリアルタイムで視覚的にわかりやすく伝えることができるので、アイディア創発の場や、会議での合意形成を促します。
(Code for Nagoya グラフィックレコーディングワークショップ入門編 in 名古屋より引用)
こちらのイベントは、「グラフィック・レコーディング」の手法をもとにノートをとっていこう!という実践型のイベントです。また、開催された場所は、名城大学ドーム前キャンパスの社会連携ゾーン「shake」。
偶然にも先日のブログで紹介したばかりの場所だったので、実際にイベントの参加者として使用することができ、嬉しかったです。
参加者の人数は、19時ちょうどに開始時は、私を含めて参加者4名(大人3名、小学生のお子さん1名)。最終的には、10名ほどの方が参加していました。
グラフィック・レコーディングで得られること
自己紹介タイムで、参加者の方からよく声にあがったのが、「会議とかでよくメモをとるけれど、後から見ても何か書いてあるかさっぱり分からない。自分で書いたのに…」です。
その声を聞いた上で、松井さんから「なぜイラストを描くと記憶に残りやすいのか?」についてのお話が。
『人の記憶は、何かの動作、経験と結びつくと思い出しやすくなります。それを活用して、「あ、あの話を聞いて自分はこのイラストを描いたんだった!」というように、イラストから記憶を呼び覚ますのですよ。」
後々そのメモを見返した時に、文字ではなくイラストで残すことにより、その時に聴いた内容、自分の考えたことを思い出しやすいという利点があるそうです。
実際に、描いてみました!
この後、2人1組になって実践。
ペアになった人の「年内までにやりたいこと」を聞きながら、イラストでノートをとります。お話をしながら、聴きながら、イラストを描く…という作業で、私のノートはもう散々な感じに(笑)
こちらのイベントへ参加してから、約3週間。
半月以上は経っていますが、私、このイラストを見ただけでペアの方がどんなお話をされたか、説明することができます。
松井さんからお話があった、描く行為=記憶に残るということですね!
他の参加者の方たちと感想をシェア
皆さん、実践した後の方が断然に表情が輝いていました^^
・絵を描くのが苦手で敬遠していたけど描いてみたら、面白かった!
・イラストが下手でもイメージに残る。
・今まで「文字としてメモしたこと」が「イラストとして描くこと」になっただけで、相手へ質問する内容がすごく増えた。
・イメージできないと描けないから、イメージができるまで話を聞きたくなる=相手への関心・興味が湧く。
・描いてもらうことで自分自身、気付かせてもらうことがあった。(自分が最もやりたかったことを気付かせてもらった。)
今回初めて「グラフィック・レコーディング」を体験した、私の感想です。
・他の人とのコミュニケーションが取りやすい、距離感がぐっと近くなる
・時間が経った後でも、重要なポイントが分かりやすい
・文字だけの議事録よりも雰囲気が柔らかくなる、和む。
・描く人には、聞く力・重要ポイントを聞き分ける力、またそれらを表現する力が必要。
興味深いと同時にとても楽しかったので、また参加してみたいと思います。他にも面白そうなイベントがありましたら、皆さん、ぜひ教えてくださいね!
また、ベースキャンプ名古屋でも新規イベントを募集しています!お気軽にお問い合わせくださいね^^