図書「自営業の老後」の紹介
こんにちは!スタッフの古田です。
今回のブログはベースキャンプにある図書の紹介です。
タイトルは「自営業の老後」です。
本の内容・感想
タイトルに興味をもち読んでみました!
この本は、イラストレーターである著者のエッセイです。
年々減っていく仕事と年収に不安を感じ、今まで老後やお金のことについて考えたことのなかった著者が、自営業の方々や不動産、年金、保険、税金のプロに会いにいき、そこで学び実践していく姿が描かれています。
自営業というと、なんとなく社長とかお金持ちなイメージがあり、老後は悠々自適な生活なんじゃないかと最初は半信半疑でした。
でも、この本を読んでみて自営業の実態を知ることができました。
収入が不安定、退職金がない、年金が少ない、審査が通りづらいなどなど・・・
一番実感したことは、お金のことはもちろん自分自身の健康などを具体的に考え、自己管理をすることの大切さです。
例えば、生涯収支を計算すること。
自分が「何にお金をかけたいか」を決めて予測していくことで、家計が整い老後のお金も見えていきます。
財産の計算、短期の収支の算出、老後どうしたいか、いつ頃かを考慮し、計算をします。
なんとなく不安に思っているよりも、こうして具体的に計算をしていくことで無駄が省けたり必要なことがわかりそうですよね!
こうやって地道ながらも管理をしていくことが、問題を解決するための近道なんだなあと思いました。
おすすめする理由
漫画なのでとても読みやすく、お金のことに全く知識のない私でも理解できる程わかりやすいです。
なにより将来について考える機会になるので、自営業の方だけでなく会社勤めの方や学生の方にもおすすめです。
ベースキャンプ内で読むことができ、月額会員の方には貸し出しも行っております。
ぜひ、お手に取って見てみてくださいね^^