WCAN mini 2014 Vol.1「オムニチャネル時代 ネットショップ10年の戦略」
2014年3月14日(金)、株式会社ゴンウェブコンサルティング 権 成俊(ごん なるとし)さんをお招きして、WCAN mini 2014 Vol.1〜オムニチャネル時代 ネットショップ10年の戦略〜を開催しました。
オムニチャネル時代 ネットショップ10年の戦略
ウェブ制作からウェブを含めたサービスデザインへ変化する中で、今年考えるべきメインテーマ「オムニチャネル」。今後、ネットショップがどのような戦略を持つべきか、具体的な事例をまじえながら、小規模ネットショップが取り組める差別化の方法をご紹介いただきました。
ショールーミング、O2O、ウェアラブルデバイス。 これらのキーワードが導く未来、それがオムニチャネルです。
通信環境の改善、デバイスの多様化により、自宅以外でもいろいろな形でネットに接続し、情報、サービスを利用できるようになりました。これによって、消費者の行動が大きく変化することが見込まれています。
その一つがショールーミング。店舗では商品を触って検討するだけで、購入はネットで行う、という現象です。逆に、O2O と言われるオンラインで発見したお店に足を運ぶ、 などの現象も増えています。このように、ネットとリアルの垣根がますますなくなり、両方の情報、体験を混在させながら、消費行動を行うながれ、それがオムニチャネルなのです。
セブンアンドアイがカタログ通販のニッセンを買収し、オムニチャネル化への変化を加速させることを表明しています。また、ゾゾタウンが wear というサービスをリリース し、店頭でのネット購入の支援を進めています。また、Yahoo ショッピング無料化もオ ムニチャネル化に備えたプラットフォーム競争への参入とも見られています。 このように、大手企業がいち早く市場を開拓することで、消費者の認知もたかまり、一気にオムニチャネル化が進むと考えられています。
これによって、多くのネット通販企業は窮地に立たされます。すべてのリアル店舗がネット購入の機能を持つことが予想されるからです。「ネットで買える」ということはもはや何の強みでも無いのです。
当セミナーでは、オムニチャネルのもたらすインパクトをご紹介し、これに備えてネットショップがどのような戦略を持つべきかをご紹介します。具体的な事例をまじえながら、小規模ネットショップが取り組める差別化の方法をご紹介します。
懇親会
権さんを囲んで懇親会です。懇親会ならではのリアルなお話を聞かせていただきました。
ism(イズム)
権さんが運営をされている、ism(イズム)のご紹介です。
ismでは、「インターネット時代の新しいリーダーの育成」として、経営とマーケティングを一気通貫して学べる会員制セミナーを開催されています。セミナー以外にも、質問ができるフォーラムやサポート、交流や情報交換ができるコミュニティにも参加をすることができます。
こんな方におすすめ
- 自己流から脱却して、実績のあるフレームワークを学びたい。
- ウェブコンサルティングではなく、経営コンサルティングを学びたい。
- 経営コンサルタントとして、高いレベルを学びたい。
- 手法も日本TOPレベルを学びたい。
( 「ism(イズム)|概要|こんな方に」より)
詳細は下記サイトをご覧下さい。